このエンマゴチも見つけたのは今川ではなくお客様。
しかも9位のハゼ科の一種を見つけたのと同じお客様。えりんこさんには本当にお世話になりました。ペコリ。

最初に見た時は5cmくらい。色は真っ黒で全く動かないのでただの棒っ切れにしか見えなかった。

上の写真から3週間後。全く同じ場所に居ました。
正面から撮ると、腹鰭に入る黒い模様が手みたいでワニのようにも見えますね。（笑）

ちなみにワニゴチという種も居るけど、ワニゴチの幼魚は黒くならないのが普通らしい。
それにワニゴチは九州以北に分布し、琉球列島には居ないと瀬能宏さんからご教授頂きました。
なのでこのコはエンマゴチ。
でも、石垣島ではエンマゴチの事をワニゴチと呼ぶらしい。ややこしい。

最初の発見から約2か月。未だに同じ場所で見られています。
大きさは10cmを超え、ちょっとだけ貫録が出てきたかな？という感じ。
最大で60cmサイズになるそうなので、このまま大きくなって立派な閻魔様になって欲しい。

でもエンマゴチの刺身って美味しいんだよなぁ。（爆）