2012年海で出会えた生物ランキング
第2位 ウミウシいっぱい今年もたくさんのウミウシが見れました。そして、また今年もウミウシをざっくり一つにまとめてランクインさせて頂きます。
これは日本の図鑑には載っていないけど、その独特なフォルムからハラックサウミウシ属だという事は分かりました。
そして、そこから調べてみると、Hallaxa fuscescensという学名に辿りつきました。フスケスケンス? 呼びにくいぞ。(笑)
でも、ハラックサウミウシの仲間って、コロンとしたスタイルの良い子ばかりなので、可愛いですよね。好きです、こういうの。
これまた変わった形のウミウシです。しかも小さい。
以前だったら見逃してしまうところですが、最近はどんな形の物でもウミウシかも?と思って、とりあえず見るようにしています。
これで見つけたウミウシも多かった。何にでも好奇心は必要です。
この調子で、来年はもっと面白いウミウシを見つけたいと思います。
上のと同じセンヒメウミウシ属のウミウシです。 二次鰓がパラボラアンテナみたいにすんごく大きく広がります。(写真は半開きの状態)そこが撮れなかったのが残念。
綺麗なオレンジ色です。初めて見ました。
色だけじゃなく、体全体から出ている突起もすごい!
こういうウミウシが増えてくれると嬉しいですね。
このウミウシ、メキシコ、カリフォルニア、L.Aからしか報告がありません。
つまり、日本では初記録という事になります。
すっげー! やったね!
綺麗な色ですねー。
擬態上手なウミウシです。ホストのウスユキウチワの上に乗ると肉眼では殆ど分かりません。
1匹見つけたら、あ、ここにも! あ、こっちにも! って感じでたくさん見つかりました。
沖縄のウミウシにも普通種って書いているし、今までの目は節穴だったって事ですね。
こういう擬態上手なウミウシを見つけると、思わずガッツポーズが出てしまいます。