2023年海で出会えた生物ランキング
第8位 ヒノマルテンス
日本人なら誰しも日の丸には特別な感情があると思います。
オリンピックや野球、サッカー、アイススケート、etcで日本人が活躍して、高々と国旗が掲げられるとやはり嬉しい。
そんな日本の国旗の愛称を冠したヒノマルテンス。
体側にある赤い斑紋が和名の由来です。
巷ではかなりレアだという情報もあり、今川も長い間お目にかかれませんでした。
図鑑を見ると、沖縄では伊江島と水納島、あと、宮古島と竹富島から報告がある程度。
水納島は年に2~3回は行くけど、見たことないなぁ。
でも、2~3回行って出会えるんだったらレアじゃないでしょ。
なんて自分でボケ突っ込みをやる日々が続きましたが、出会いは突然に訪れました。
恩納村のポイントで、ダイビングも終盤に差し掛かり、「さぁ、ボートに戻りましょう」というタイミングで眼に前にポツンと佇んでいました。
しかも、寄れるし全く動かない。
でも、この時持っていたカメラはワイド仕様。
つくづく運のなさを感じました。
その後、マクロの時に何度かその場所を通ってみましたが、見つけることはできず。
あぁ、あれは幻だったのかと思ってた頃に同じ場所で再開。
ようやく写真に収めることができました。
めでたし、めでたし。