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2021年海で出会えた生物ランキング

第10位 マダラタルミの幼魚が大量発生
マダラタルミ Macolor niger
マダラタルミ大量発生
撮影日:2021年10月13日 撮影者:今川

今年はこの出来事を書かずにいられない。
マダラタルミがランクインするなんて通常ではまずありえません。
だって普通種だもん。
あっ!つい普通種って言っちゃったけど、そう言えるくらい今年は多くの個体が見られました。

マダラタルミの幼魚は出るとしても1年に1個体か2個体くらい。
そのポイントでで出現情報があれば「見に行こうか」というくらいのレベル。
だけど、今年はめっちゃ多い。
ボートで3本別々のポイントで潜って全部のポイントで居たとか、一つのポイントで7個体見たとか、そんな感じ。
慶良間でも、恩納村でも、糸満でも、北部でも、潜ればだいたい見られる。
もはやクマノミと同レベル。
お客様も最初は喜んで撮っていたけど、何匹も紹介していると「もういい」って感じで見向きもしなくなります。

マダラタルミの影に隠れてニシキフウライウオの幼魚やモンスズメダイの幼魚、コビトスズメダイなんかも大量発生してたけど、これって来年も続くのかなー?
それとも来年は別の生物が湧いてくるのかなー?
今からワクワクです。

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