2015年海で出会えた生物ランキング
第7位 サンゴヤドリエビ
サンゴヤドリエビって、聞いたことがあるようで聞いたことのない名前だと思います。
ネットで検索しても、生態写真はこの1枚しか出てきません。(2015年12月現在)
今川は普段はサンゴの隙間は覗きません。
そこには、それなりに多くの生物が居ることを知っているけど、捜すの面倒だし、写真撮り辛いし。(爆)
ガイドとしてだめですね・・・。(苦笑)
しかし、ここ数年続けているサンゴの保全活動で、レイシガイダマシという貝を駆除しているのですが、 この貝がサンゴの隙間に棲んでいるので、この時ばかりは必然的にサンゴの隙間を凝視しないといけないのです。
で、その時、目が合ってしまったのです。このエビと。
サイズはパチンコ玉サイズというマクラーが好むベストサイズ。
しかも、純白のボディに抱卵個体となると撮りたくなるってもんでしょ。
島根大学の大澤教授に問い合わせたところサンゴヤドリエビのメスの抱卵個体と同定して頂きました。
ありがとうございました。
「これガイドして」って言われても、また会える自信はありません。