2007年海で出会えた生物ランキング
第3位 ユリタツノコ
2006年はコールマンズ・ピグミーシーホースでフィーバーしましたが、
2007年はこいつがやってきました。
一度見つかると、しばらく同じ場所に居てくれるので、固定ネタにはもってこい。
最初は沖縄本島で見つけたのですが、同じような環境を捜していくうちに慶良間でも見つける事ができました。
こういう生物って、一度目にすると、次から次へと色んな場所で見つかるから不思議ですね。
英名はゴルゴニアン・ピグミーシーホース。
ゴルゴニアンというのは海藻という意味があるそうで、
このコもいつも同じ海藻に尻尾をくるりと巻きつけていました。
良く見るとオデコに白い角が生えてるんですよ。これがまた可愛い。
ピグミーシーホースもそうですが、この種のものは盛夏に多く見られ、秋頃になると個体数が減ってくる傾向にあります。
2007年に見つけたコ達も秋の気配を感じる頃に見失ってしまいました。
2008年も見られる事を祈りつつ、3位入賞です。
※2020年、白色の個体も茶色の個体も同種とみなされ、ユリタツノコという和名が付きました。