トウヨウウルマカサゴ 2025/01/09 |
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生物ランキングで、写真の魚をヒュウガカサゴで掲載していましたが、お客様から「トウヨウウルマカサゴだと思う」というコメントを頂きました。
ポイントは見た目が派手なこと、背鰭第4棘以降の棘は急激に短くなること、 吻がオニカサゴ属の中で最長なことです。
以上、お客様のHP僕のだいびんぐらむより。地色が黒いため黄色や赤色の模様とのコントラストが目立ちます。 眼の下と胸鰭の上付近には青白い綺麗な斑紋があり、背鰭軟条部には黄色と黒からなる不定形の2斑紋があります。 さらに幼魚はとても長い眼上皮弁があることが特徴で、成魚になってもある程度残ります。 背鰭最長が第3棘、眼が1/2突出する、胸鰭軟条18以上なことも特徴です。 更に、生息環境がヒュウガカサゴは砂泥域で、トウヨウウルマカサゴは岩礁域だということも合致していますね。 と、いうことで生物ランキングと過去のブログは修正しておきました。 これもトウヨウウルマカサゴですね。(2025年1月2日撮影) K浦さん、ありがとうございました! |
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