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一日一種 アマミミドリガイ 2021/02/11
あれ? 今日は祝日だったのですね。
最近、籠ってることが多いので、曜日や日付の感覚がなくなるのは困りものです。

アマミミドリガイ
アマミミドリガイ

写真はアマミミドリガイ。
昨日紹介したユリヤガイと同じ科に属するウミウシです。
孵化後数日で巻貝から二枚貝の形態へ急速に変化していきますが、殻頂が痕跡的に残り、幼殻と呼ばれる突起になります。
この幼殻はアマミミドリガイとタマノミドリガイには見られますが、ユリヤガイとゼブラユリヤガイには見られません。
アマミミドリガイという和名は彌益(1997)によって付けられました。
後にゴクラクミドリガイ属の種 Elysia nealae に同じ和名が提唱されましたが、こちらは無効となります。
それにしても、巻貝として産まれながら、どうして二枚貝の形を選んでいるのか? 謎です。
タグ:生物紹介つぶやき
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