タツナミガイ
和名の由来は、体表の突起を立つ波に見立ててという説と、貝殻の形状が勾玉のように曲がっていて、これが立つ波に見えるという2つの説があります。 ウミウシファンの中ではあまり注目されないタツナミガイですが、1970年代から研究されており、抽出成分がガンの特効薬になることが知られています。 フィリピンでは食用にもされているとか。 人気に反して意外と利用価値のあるウミウシです。