一日一種 フリソデミドリガイ 2021/02/27 |
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おデブ街道まっしぐらの今川です。
写真はフリソデミドリガイ。Lobiger viridis 和名は長く伸びる側足を振袖に見立ててです。 振袖というと、今は未婚の女性の着物として認識されていますが、江戸時代は男性も振袖を着ていたそうです。 その後女性の衣装としてのみ発展し、関所を通る際は未婚女性は振袖を着用しないと通過が出来ないなど、未婚女性といえば振袖を着用するものという認識が広まった。関所の近くにはたいてい貸し振袖屋があったという。 やがて、未婚女性が振袖の袖を振る事が、求愛の意思表示として使われるようになる。 想いを伝えたい時もしくは求愛された場合、振袖の長い袖を前後に振ると「嫌い」・左右に振ると「好き」という風に、若い女性が言葉で伝えられない恥じらいのある恋の仕草である。 これらは、江戸時代の文献、仮名草子や好色一代男などの一節にみられる事から、現代の恋愛事情における「振った」・「振られた」の語源は、振袖とされている。(Wikipedia) 振袖一つでも色んなトリビアがあるのですね。 ところでその突起、邪魔じゃね? 今川はお腹のお肉が激しく邪魔です。(爆) おきなわ図鑑でフリソデミドリガイを見る |
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