一日一種 チドリミドリガイ 2021/01/15 |
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大相撲の初場所が始まって今日で6日目。 相撲好きな4才の娘の影響で一緒にテレビを見ることが増えました。(娘は高安のファン) 4才の誕生日前後からようやくひらがなが読めるようになり、その後すぐにカタカナが読めるようになりましたが、 今は(お相撲さんの名前なら)漢字が全て読めるようになりました。 力士の顔を見ればフルネームで名前が出てくるし、各力士の締め込み(まわし)の色まで憶えてるのも驚きです。 その脳が欲しい・・・。 写真はチドリミドリガイ。(かなり古い写真です) チドリミドリガイの仲間は海藻を食べます。その中から葉緑体を消化せずに生かしたまま取り出し自分の体内に格納します。 その葉緑体が光合成を行うことで獲得した糖質成分を自分のエネルギーにします。これを盗葉緑体現象と言います。 更に、近年の研究ではその葉緑体の遺伝子情報をコピーし、体内で葉緑体を増やすことができる嚢舌目の種も見つかっています。 つまり、一度、ある量の葉緑体を取り込んでしまえば、その後は殆ど食事をしなくても生きていけるということです。 その体も欲しい・・・。 |
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