ウミコチョウ祭り 2020/03/15 |
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O崎さんの最終日。 マクロフォトダイブなのにウミウシダイブの時よりウミウシ見てる・・・。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 見つけた時はクコノミウミコチョウかと思ったのですが・・・。どうでしょ? こちらは今日一番多く見た種。20個体は見ました。 良く泳ぐし、大きな二次鰓も確認できたし、とりあえずムラサキウミコチョウ属の一種としておきます。 このウミコチョウ、交接の仕方が変わってまして。 しばらく追尾行動を行った後、前の個体がピタリと止まります。 すると、前の個体が側足を大きく広げます。 そのまま後ろの個体が入って行ってドッキング。 他のウミコチョウみたいにお互いの右側をくっ付ける訳ではなく、アメフラシのように馬乗りになる交接方法を取ります。 4ペア見たけど、全てこの交接スタイル。 O崎さんの撮った写真には後ろの個体のペニスが前の個体に挿入されているシーンも写ってました。さすが貴族のレンズ。 次に多く見かけたのがこの白いウミコチョウ。 10個体ちょっと見かけたかな? ただ、内臓嚢後端の突起が2パターンありまして、上のは褐色ですがこちらのは白色。 同種なのか別種なのか? これはマダラかな? おぉ! これは昨年見た個体と同じではないでしょうか? 世界のウミウシではこれをサキシマウミコチョウにしていますが・・・。 サキシマウミコチョウってこれだよね。 カラーバリエーションと言われればそれまでですが。 ここまでのウミウシはある程度の大きさがあるので見つけ易いですが、ここからワンサイズ小さくなります。 もう殆ど砂粒レベル。 色が付いているのでまだ見つけ易いのかな? 上のとは色と模様が違う個体。 とにかくこんなのがうじゃうじゃ湧いてました。 最初のウミコチョウから最後のウミコチョウまで10mも移動してません。(笑) とっても楽しいウミコチョウ祭りでした。 |
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