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　天　気　：　曇りときどき雨
　気　温　：　20度
　水　温　：　22度
　風　向　：　北東
　波　高　：　2.5のち3m
　透明度　：　8m
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• ニシキテグリはスズキ目ネズッポ科の海水魚。
• 英名はマンダリンフィッシュ。
• 学名は Synchiropus splendidus。
• 種小名の splendidus はラテン語で「素晴らしい、豪華な」という意味。
• 大きさは3～5cm程度。大きいものは7cm程度になる。
• 色は緑、青、黄、赤、金などが複雑に入り、美しい。
• 内湾の浅い珊瑚のある場所を住処とする。
• その為、濁った場所に居ることが多い。
• 更に、明るい場所を嫌うので、日中は珊瑚の奥に居て見つけ辛い。
• でも、曇りや雨の日は、表に出てくる可能性が高い。
• なので、今日はチャンス。（と、ポジティブに考える）

ニシキテグリ

• 一度見つけた場所は、また出てくる可能性が高いので、じっくり待つ。
• でも、そこだけ注視するのではなく、その周辺もチェックする。
• 動作は、動いては止まり、動いては止まりのだるまさんがころんだ状態。
• カエルウオの仲間が似たような動きをするので紛らわしい。
• 珊瑚の奥に居るヒラテンジクダイにも騙されやすい。
• 体は無駄に動かさない。大きな動きや、それによって生じる水流は生物に警戒される。
• じっと動かずひたすら待つ・・・。

ニシキテグリ

• 撮影した写真はすぐにモニターで確認する。
• 不具合があれば、露出やストロボの光量、角度を調整する。
• 上手く撮れていればニンマリする。
• でも、それで満足してはいけない。
• もっといい写真が撮れる筈だと気持ちを奮い立たせる。
• ダンダラスズメダイのテリトリーに入ると攻撃される。
• 地味に痛い。
• そんな時は少し場所を変える。

ニシキテグリ

• 見つからない時間が長いと暇になってくる。
• 隣でストロボがばしばし光っていても気にしてはいけない。（でも気になる）
• 何か違う事を考えてみる。
• 宝くじが当たったらどうしよう。
• まず家を建てるなー。
• 通勤が面倒なのでショップ兼住宅がいいなー。
• 場所は海の近くがいいなー。
• ショップから歩いてエントリーできたら最高だなー。
• でも、台風の時とか大変そうだなー。
• 窓ガラスとか割れちゃうのかなー。
• あ、そもそも宝くじ買ってないんだ・・・。
• うー・・・。
• 違う魚に浮気する。
  

ギチベラ

• いやいや、今日はニシキテグリを撮りに来ているんだったと思いだす。
• 再び目を皿のようにして捜す。
• 1時間を超えると寒くなってくる。
• ブリーフィングでは90分潜ると言っていた。
• でも、実際には100分潜る。
• そうだ、歌を歌おう。
• 何故か今日は岡崎体育の感情のピクセルがヘビロテする。（サビの部分だけ）
• 動物さんたち大集合だワイワイ♪
• おいでよブタさんウサギさんキツネさんにゾウさん♪
• 皆で楽しくうんぱっぱのぶんぶん♪
• おなかぽんぽんぽんのやっほー♪
• ワニさんも仲間に入れてあげて♪
• そんな変な歌を歌っている時はたいがい見つからない。
• 無駄に時間が過ぎてしまったことに後悔と焦りを感じる。
• じっと動かずひたすら待つ・・・。
• 隣でストロボが光っても気にしない。
• 目の前に集中する。

ニシキテグリ

• ダイビング後は暖かいシャワーを浴びる。
• シャワー代が100円になっていた。
• 冷え切った体に波蔵のラーメンが旨い。
• ランチタイムは、麺大盛り、ライス、卵追加のいずれかが選べる。
• そもそも14:30過ぎてるのにランチタイムって何時まで？って気になる。（15:00まで）

グルメ

• ショップに戻って写真をチェックする。
• 写真の出来栄えに一喜一憂する。
• やっぱりニシキテグリは楽しいねーという話題で盛り上がる。
• また次回もニシキテグリにチャレンジすることを誓ってショップを後にする。