今日もウミウシダイブ 2019/02/07 |
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東京飲み会に参加してくれたUGO会長も弾丸来沖。 この人たちフットワーク軽いです。^^
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 朝、ホワイトボードに天気を書くときに、「一時」って珍しいよなーと思ってましたが、その通り、我々が潜っている最中にスコールのような雨が降りました。 でも、気温は24度あったので寒さを感じることはありませんでした。 キャラメルウミウシ。 トウアカミドリガイのカラーバリエーション。 会長お気に入りのキマダラウミコチョウ。 クモガクレウミウシは初見で喜んで頂けました。 マイチョコウミウシ。 すごく良く動くコでした。 アオセンミノウミウシ。 大きさ2mm。我ながら良く見つけた。 ブチウミウシ。 ノトドーリス・ガーディナーイ。 日本のウミウシではキイロトラフウミウシと書かれていますが、キイロトラフウミウシは日本近海産貝類図鑑(奥谷 2000)で Notodoris minor の個体に与えられた和名です。 でも、海洋生物ガイドブック初版(益田 1999)では、Notodoris minor がニコニコウミウシになっています。 じゃ、ニコニコが有効で、キイロトラフという和名は浮いちゃうから、このガーディナーイにキイロトラフを充てちゃおうとしたのか分かりませんが、 今回、Notodoris minor にはクロスジレモンウミウシという新称を与えているから混乱しています。 この辺が「日本のウミウシは使えない」と多くの人に言われている理由の一つでしょう。 次に出る新しいウミウシ図鑑は、ちゃんと過去の経緯も見直して和名を整理しましょうね。 と、いうことで、このコはしばらくノトドーリス・ガーディナーイと呼びます。 余談ですが(上のが余談だったけど)、この個体、体の左側面が欠損していて、普段はコブ状突起の裏側に隠れている二次鰓が見えちゃってます。 「こんなになってんだー!」とマジマジと観察してしまいました。 今日のウミウシはちゃんと数えていないけど30種くらいかな? 粒ぞろいで会長も喜んで頂けました。^^ |
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