いろいろ同定 2018/11/09 |
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今日はいい天気でしたが、潜りには行かず、娘と公園に行って遊んできました。
ここ最近、名前の分からなかった魚を魚類学者の瀬能宏さんに教えてもらったので紹介します。 スナベラ Ammolabrus dicrusご指摘のスナベラでよいと思います。 沖縄島での撮影記録は初めてではないかと思います。 何と、本島初記録ということ。写真に残せて良かった。 まだ居ると思うので、ベラ好きな方はカモン! アミフエフキ Lethrinus semicinctus 魚市場に並んでいる状態では体側の黒斑により迷いようがないですが、この種に限らずフエフキダイ類は生時の色彩が鮮時と大きく違うことが多いですね。 手持ちの図鑑には載っていないし、ネットでは釣りの写真が多く、水中での写真がほとんどありません。 今回、調べていくうちに、フエフキダイ属の魚も意外に多いことが分かったので、これからちょっと気にして見てみようと思います。 フチドリカワハギ Acreichthys tomentosus フチドリカワハギですが、尾鰭に1対の黒斑が目立ちます。 この斑紋は小さな時からはっきりしています。 カワハギの仲間は、いまいち同定が難しかったけど、これで何となく分かったような気がします。 トゲカワハギ Acreichthys hajam トゲカワハギだと思います。 尾鰭に横帯があることが特徴ですが,今回の画像を見て体側の斑点も識別に使えそうです。 尾鰭の横帯は成長に伴ってはっきりしてくることと,それが発現するサイズには多少の幅があることも分かりました。 で、今までフチドリカワハギとして紹介していた個体はトゲカワハギだという事が分かりました。 これもトゲカワハギ。 これもトゲカワハギ。 うーん、カワハギの世界も奥が深い。 まだまだ知らないことが多すぎる! 勉強あるのみ! |
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