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2021年海で出会った生物ランキング
誰だい? 昨年コロナが流行り出した時に「2020年の秋には収束するでしょう」なんて呑気なことを言っていた奴は。
結局、コロナウイルスは、アルファ、ベータ、ガンマと姿を変え、2年経った現在、オミクロン株が猛威を振るっています。
2021年の沖縄はまん延防止措置や緊急事態宣言が立て続けに出され、約半年もの間、県外からの不要不急の移動をSTOPする異例の事態になりました。
Ocean Blue は真面目に県からの要請を受け入れて県外からのお客様はお断りしていたので、数か月間殆ど潜らない状況が続きました。
昨年の年間のダイブ本数は390本だったけど、今年はそれよりも少ないんじゃないかな?
そんな中で出会った生物たち。レアかどうかは別として、記憶に残る生物たちをピックアップしてみました。

それでは10位から

以下の生物はランクアウトした生物です。

アザミミノウミウシ

Noumeaella sp.
海外では良く見るウミウシだけど、沖縄では3回目の出会い。珍しいウミウシです。

アミモンガラの幼魚

Canthidermis maculata
2回目の登場です。今年は小笠原の火山の噴火で大量の軽石が沖縄に流れ着きました。その軽石にくっ付いてきたものと思われます。今年は目撃例が多くニュースにもなっていました。喜んでいいのやら悲しんでいいのやら複雑な気持ちです。

ウタカタウミウシ

Discodorid sp.
15年振りの出会い。捜せばちゃんと居るんだね。

ゴマフミノウミウシ

Herviella affinis
これも過去に見たことはあるけれど、今まではエントリーすらされていませんでした。だってそんなに珍しいとは思わなかったから。

スミツキソメワケベラ再降臨

Labroides pectoralis
すごいぜ糸満!前回のは奇跡じゃなくて、もしかしたら捜せばもっと見つかるんじゃないかという気がしてきました。皆さんも糸満で潜りましょう!

ハナオコゼ

Histrio histrio
ヤバい!こんな色のハナオコゼ見たことない!

ハナダイギンポ

Ecsenius midas
ハナダイギンポは穴から顔だけを出しているイメージが強いです。泳いでるシーンを撮ったのは初めて。しかもまだ若魚で奇麗でした。

ファネロフタルムス・アルボトリアングラトゥス

Phanerophthalmus albotriangulatus
何じゃ?この呪文のような長ったらしい名前は。一生覚えられそうにありません。

フジエラミノウミウシ属の一種

Trinchesia sp.
世界のウミウシで見てもバリ島からの投稿が2件しかありません。もしかして日本初記録?

ブッシュドノエルウミウシのチビ

Jorunna rubescens
大きさ40mmあったかなー?可愛いが歩いてるって感じ!過去最小サイズのブッシュドノエルでした。

ムスメベラ

Coris musume
沖縄では珍しいらしいです。でも見つけてもそれほどの感動は・・・ない。ごめん。

ヨコシマクロダイ若しくはレッドフィンエンペラーの幼魚

Monotaxis grandoculis
カメラを持って入らなかった日。見慣れない魚が居たのでお客様にお願いして撮ってもらった1枚です。帰って調べるとヨコシマクロダイ、若しくは近似種のレッドフィンエンペラーの幼魚だというとこまで辿り着けました。成魚になると横縞になりますが、幼魚の頃は縦縞なんです。

それでは10位から

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