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 ■ 今日も晴れました     2004/02/27
今日のお客様は東京から来たE本さん。ハタチのピチピチギャルです。
↑冒頭からこんな事書いて、「おやじ」って言われそうなのだが(実際におやじだけど)、このコは明るくて天真爛漫。元気が全身からみなぎってるって感じのコなのです。 こんな若いコのパワーを目の当たりにすると、思わず自分の年を再認識せずにはいられないのだが、せめて、せめて、ダイビング中はこのパワーに負けないように頑張ろうと思うのであった。
ちなみに、彼女は、将来インストラクターになるべく、目下色んなトコを潜ったり、魚の名前を憶えたりしているのであります。夢があるって素晴らしいね。頑張れー。

さてさて、今回は2回目の来店(ありがとー)。前回の来店時は真栄田岬を希望していましたが、生憎の海況で大戸海岸でのダイビングになった記憶が蘇ります。
「嵐を連れて来る女」と呼ばれたあの日以来、「日頃の行いを良くしていた(笑)」という甲斐あってか、今日の予報はピカピカの晴れマーク。どこのポイントでもオッケー牧場です。 てな訳で、贅沢に本島3ダイブを敢行する事になりました。

1本目はウミウシパラダイスへ・・・
定番の「チョウチョウコショウダイの幼魚」を見て、これまた定番の「シラナミイロウミウシ」、「チータウミウシ」、「コモンウミウシ」などなどを見ました。ウミウシだけで9種類・・・だったっけ?
それ以外では「ヨスジフエダイ」、「ムレハタタテダイ」、大きな「コロダイ」、小さな「イソバナガニ」や「ゴマモンガラの幼魚」なんかも見ました。
彼女が一番印象に残ったのは「コクテンフグ」が砂地で寝てたこと。二人で囲んでも、つんつんと(ちょっとだけね)突付いても、動じる事なく、ぐーぐーと寝てました。睡眠の邪魔してごめんねー。

2本目は熱望していた真栄田岬へ・・・ながーい階段を下りていきます。
最初は深いトコに行って、ガーデンイールこと「チンアナゴ」を見て、「ヤシャハゼ」、「ヒレナガネジリンボウ」、「ハナハゼ」なんかを観察。E本さんは「ヤシャハゼ」に50cmくらいまで寄って間近で見ておりました。
減圧が出る前に浅いトコへ・・・「カスミチョウチョウウオ」や「ツバメウオ」を眺めながらゆーっくり浮上。頭上では「サバヒー」の群れが行ったり来たり。その後は、安全停止がてら「シマキンチャクフグ」と「ハナキンチャクフグ」の違いを確かめたりしてました・・・ちゃんと憶えたかな?

3本目は洞窟コース。
洞窟の手前では、「エリザベスウミウシ」、「メレンゲウミウシ」、「ゾウゲイロウミウシ」、「シロタエイロウミウシ」、「コンペイトウウミウシ」などなど、ウミウシのオンパレード。
他には、お尻フリフリ「イソギンチャクモエビ」も可愛かった。あ、「チョウチョウコショウダイの成魚」も見たので、今日は大人も子供もゲッツ!だね。
洞窟の中は透明度が良く、貸し切り状態。水温も外と変わらず過ごし易いー。洞窟の奥まで行き、しばらく入り口から差し込むブルーの光に見とれておりました・・・うあぁぁぁ、癒されるぅぅぅぅ・・・
洞窟を出た後は、散歩中の「モンハナシャコ」と遭遇。巣穴に帰れずオロオロしてました。E本さんが見つけた「ヒョウモンウミウシ」なんかも居ましたね。

全体的にはウミウシが多かったけど、それ以外の生物もいっぱい見れたし、地形も楽しめて、充実した1日になりました。
今日の写真は、「元気はつらつE本さん」、「背中のハートマークが可愛いシロタエイロウミウシ」、「お菓子みたいなコンペイトウウミウシ」です。

最後の真栄田の登りの階段では、E本さんもかなり疲れた様子だったが、体力はまだまだ若いモンには負けてないぞ!と、(女のコ相手に)ちょっとだけ思う今川であった。

追伸:ハワイ土産のウミウシ図鑑ありがとうございました。でも、これ、解説が全部英語なんだよね。あたりまえだけど・・・


 ■ デジカメ講習会     2004/02/24
オリンパスのデジカメ講習会に参加してきました。場所は恩納村の万座ビーチホテル。
今回のセミナーは沖縄地区のインストラクター対象なので、参加者の1/3くらいは知った顔。

皆さん、こうやって、せっせと自分のスキルアップの努力を怠ってないのですよ。
なんて言うと、格好良く聞こえるけど、ストレートに言うと、今のデジカメの普及率は凄まじく、メーカーも次から次へと新製品を出しているもんだから、常に最新の情報を仕入れておかないと、お客様が新型のカメラなんかを持って来て、「これ何ですかぁ?」なんて質問なんかされた日にゃ対応できないのである。

ベーシック・アドバンス・エキスパートの3コースがあり、何を血迷ったか、いきなりエキスパートコースに参加。
エキスパートコースは、CAMEDIAのC-5060 Wide Zoom+PT-020の組み合わせに、TTL発光ができるFL20や、純正ワイコンWCON-07Cなどを使ってのメンテナンス講座や水中撮影などを実施。講師は有名な清水淳先生。(知らない人はオリンパスのサイトを見てみてね)
有名なんて言っておきながら、実は初対面。でも、インターネットや色んな広告で清水センセーの顔を見ているので、初対面のような気がせず、ついつい馴れ馴れしくしてしまいました。(センセー数々のご無礼お許し下さいね)

メンテナンス講座は、普段テキトーにやってしまいがちなOリングのグリスアップを、1から丁寧に指導して頂きました。PT-020から、ストロボやらレンズやらが、全部別々のハウジングになっているので、Oリングの数もすごいけど、綿棒のメーカーにまで拘る清水センセーの熱血指導はもっとすごい・・・為になりました。
今日は、海ではなくプールでの撮影になったけど、プールの水温は屋外にも関わらず、25度はあろうかというくらい暖かかった!しかも綺麗!さすがは万座ビーチホテル! こんなトコで優雅に遊んだら楽しいだろうなぁ・・・内地の皆さんが沖縄に来たいという気持ちが分かります。
撮影は、WCON-07Cを使ったワイド撮影と、外付けクローズアップレンズを使ったマクロ撮影の両方を実施。被写体は陶器で出来たマスコット人形など。リゾートホテルのプールで、真っ黒に日焼けしたイントラ達が、器材背負って水底にへばり付いている姿はちょっと笑えるものがあるが、皆さん真剣に撮影に取り組んでおられました。 ちなみに、WCON-07Cを使うと、デジカメで半水面撮影なんかができちゃうのである。うーん、欲しいなー。買っちゃおうかなー。

撮影が終わったら昼食タイム。ホテル内のビュッフェ形式のレストランで、リッチなランチ♪ 見た事や聞いた事のない食べ物がずらーり。しかもデザートやケーキも食べ放題。「ダイビングの時はもちろん、普段でもこんなの食べないよね」なんて言いながら美味しく頂きました。(こんなコト書くと、インストラクターって普段よっぽどまともなもの食べてないと思われそうだー)

ランチが終わってからは、撮影した写真をプリントアウト。メディアやカメラから直接プリントできるプリンターはPC要らずで便利かも。で、出てきた作品を皆で見せっこしたりして楽しみました。

今回の講習で、ウミウシ撮影のテクニックなんかを教わったのだけど、今までの自分の撮り方と違うので、ちょっとブルー入りました。でも、色々といいコトを聞いたので、これからは今まで以上に綺麗な写真が撮れるかな? 撮影が今以上に楽しくなりそうです。
あ、そうそう、Ocean Blueでも3月くらいからデジカメスペシャルティを開催する予定です。デジカメのメンテナンスや撮影のテクニックなどを詳しく知りたい方はじゃんじゃん参加して下さいね。

写真は、「本日使った器材」と「お気に入りの1枚」です。え?水中写真じゃないって?、あ、ホントだ!


 ■ ウミウシDAY     2004/02/22
今日は朝から生憎の雨ですが、午後から晴れ間が見えてきました。
砂辺とウミウシパラダイスは波がちゃぷちゃぷしてて入りづらい状態。でも、真栄田だけはベタベタ。
お客様は「トゲトゲウミウシ」を追い求めて5回目の来店のU原さん。
「一週間ウミウシを見ないと禁断症状が出そう」というあたり、かなりの重症です。

もう、いい加減にトゲトゲを見せてあげたいんだけど、砂辺とウミウシパラダイスがこんな状態なので、今日は大人しく、真栄田へGO! 「トゲトゲは可能性低いけど、他のウミウシ頑張って探しますね!」とブリーフィングで言い放ったけど、大丈夫か!!

1本目は深場へ・・・確実に見れる「ミゾレウミウシ」を探しに行ったけど、「ヤシャハゼ」や「ヒレナガネジリンボウ」、「ヤノダテハゼ」に目を奪われ、空振り・・・あちゃ!(ごめんなさい、正直に言うと、僕はウミウシ以外も好きなのです)
ドロップオフ沿いにゆっくり浮上していると、U原さんが先に「コールマンウミウシ」を発見。
やばい!マジでやばい!、これじゃガイド失格だー!と、必死にウミウシを探しました。すると、視界にキラリと白いものが・・・「ウスフジイロウミウシ」ゲーット! その後、すぐに「タマゴイロイボウミウシ」もゲット!
更に、地ベタを這いながら探していると・・・「おぉぉぉぉぉぉぉ!」 今まで見た事もないウミウシをゲーーットォ!! 白い毛で覆われた真綿のようなウミウシです。僕もU原さんもエキジット直前まで、この不思議なウミウシに見とれていました。

2本目は浅場でウミウシ探し、「コノハミドリガイ」、「イガグリウミウシ」、「シロウサギウミウシ」、「ゾウゲイロウミウシ」、「シライトウミウシ」、「キカモヨウウミウシ」などを立て続けにゲーット!
とりあえず、いっぱいウミウシが見れて良かった、良かった。U原さん、しばらく禁断症状が出ない事を祈ります。
あ、ウミウシ以外では、久しぶりに「ツバメウオ」の100匹以上の群れを見ました。
途中から風が北寄りに回り、波が高くなったので、早目にエキジット。

今日の写真は「お腹の膨れたヤシャハゼ」、「ツバメウオの群れ」、「正体不明のウミウシ」です。
(2/23追加:座間味の小野にぃにぃに問い合わせたところ、この正体不明のウミウシは「ナットウヤナギウミウシ」という愛称で呼んでいるそうです。座間味でも1個体しか確認されていない希少種だそうです。にぃにぃありがとうございます)
さて、明日の気温は18度。更に波も高くなりそう。三寒四温の「寒」がしばらく続きそうです。


 ■ 夏の陽気     2004/02/20
今日は気温23度! 明日に至っては25度の予報。こんな日に海に行かないと勿体ない!
波はベタだし、クジラは暴れまくり! 潜ってよし、クジラもよし、どっちでも選び放題です。
うちなんちゅの皆様に声をかけると、友達の結婚式だとか、ケーサツにキップ切られただとかで金欠だったり、はたまたサンフランシスコやラスベガスに行ってるとかで、都合が付かず。
ならば、と一人で潜りに行きました。場所は久しぶりの真栄田岬。

エントリーして深場へ直行。「ヤシャハゼ」、「ヒレナガネジリンボウ」がいっぱいホバリング中。
でも、こんな素敵な状況にも関わらず、目の前に居た「ミゾレウミウシ」を撮ってる自分。こんな深いトコで撮らなくてもいいと思うんだけど・・・浅いトコにも居るのに・・・なんて思いながら撮ってるあたり、やはりサガなのでしょうか?
岩の割れ目を覗くと「アカククリ」の若魚が居て、至近距離で目が合ってしまいました。ん〜、とってもプリチィ!
自分的に嬉しかったのが「ゾウゲイロウミウシ」。以前撮った写真があまりにも情けないもので、撮り直したいと思ってて、「今日はこいつを見つけるぞ〜」って思ってたらホントに見つける事が出来ました。
毎回、こうだといいんだけどなぁ。

2本目は場所を変えてウミウシパラダイスへ・・・でも、今日は東からの風が入ってるのに加え、東側にあるバースに大型のタンカーが入って作業をしているもんで、透明度は最悪。
とりあえず、いつものコースを進むと、「シラナミイロウミウシ」が相変わらず定位置をキープ。どーでもいいけど、動いてるの?キミ。
そこは早々に引き上げて、前回、「トゲトゲウミウシ」が見られた場所に行って捜索。しかし、出てくるのは「クロモドーリス プレキオーサ」と「ムカデミノウミウシ」ばかり、トゲトゲは見つける事ができませんでした。(涙)
帰りに「チョウショウコショウダイの幼魚」のところに行くと、まだ、同じ場所に付いていました。「よしよし、もうしばらく居てくれよー」と、更に進んでいくと、そこにも「チョウショウコショウダイの幼魚」が、あれれ、こんな近くにも居るの? しかも、こっちの方がちょっと小さくて、全身丸出しで泳いでる。とぉっても可愛いです。
見たい方は今がチャンスですよ〜。

今日は「ヒレ全開のヒレナガネジリンボウ」と「わざわざ深場で撮ったミゾレウミウシ」、「ゾウゲイロウミウシ」です。
ネジリンはトリミングしまくりです。もう少し寄って撮りたかったんだけど、集中力が足りなかったなぁ・・・